• 2023/11/17
  • その他

日常のブログ:出版事業に伴いちょっとした人生経験

実は、自社で絵本を作った。もう20年以上前にまだ私が絵本の朗読劇団の主宰をやっていた頃に、
作担当で(絵は別の方)縁あって出す機会があったのだが、丸投げ状態であれよあれよという間に出版されてしまい、
今となっては、もっともっと良いものが出来たろう。という後悔があったため、

普段からチラシのイラストやデザインでお世話になっている、水彩画家の藤本のやうさんと共作として、リニューアルした形になる。


せっかく絵本を作ったのだから、もはや新事業にも加えてしまえということで、startcreation出版として登記し、
これから先、音楽や、英語、バレエなど「オリジナル教本」や「教材制作」などの展開を考えると
会社としては、手数の1つに欲しい事業ではあったため、実は今年、様々な業務の合間に着々と出版事業の準備を進めてきた。


さて、出版と簡単に言っても、ルール上色々知っておくべき事項があった。

例えば、実際に絵本をしっかりと流通に載せるためには、世間様に出版社として正式に認可されるために必要な

・ISBN(書誌情報(どこの国の、何という名称の出版者が発行する、何という書名の書籍を示す国際規格コード)
・JANコード(商品識別コード)

の取得を行う必要がある。


よく、是非我が社で本を出しませんか?
「社長!あなたの自伝を」
なんて超無駄な営業が入ることあるのですが(んなもん、誰得?wてか 誰が買うんじゃくだらん!)
と断りまくってきたのですが、
こういった、代理出版のような仕事が成立してしまうのも、わかる気がする。

実際に出版に片足踏み込んでみると、いやー色々と複雑で難しいこと。
それに、結構多業務にあっては、登記前の面倒臭い手続きや、そもそも登録において必要な解説の書かれたマニュアルが何十ページもあり、
そもそも解読するまでが大変。


今後のためには経験として全て自社対応で行うべきだという考えがあったので、
(寧ろ私一人で)仕事と仕事の合間にセカセカとやってきたので、骨折りなこともあったが、
つい先日、無事、全て取得完了を受けて、晴れて自社に出版社としての機能を追加する事ができた。


さて、本が出来て、
「登録」や、「バーコード等の制作も完了」したら、
次に必ず必要な事がある。


それが今回のお話にもなるが、



納本制度 
「納本制度」とは、図書等の出版物をその国の責任ある公的機関に納入することを発行者等に義務づける制度のことです。わが国では、国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられています。
納本された出版物は、現在と未来の読者のために、国民共有の文化的資産として永く保存され、日本国民の知的活動の記録として後世に継承されます。
国立国会図書館webページより


そう法律上、出版物は全て、国の中枢永田町の「国立国会図書館」への納本義務があると定められている。



本日は、記念すべき自社初出版本を納品すべく、本来は郵送でも全然okらしいのだが、
せっかくなので中々行く機会ないだろうということで、
人生経験にと、永田町の窓口まで直接持ち込みに行く事にした。




国会国立図書館は、永田町のど真ん中にあって、物々しいというか、なんというか...建物は大変な迫力がある。


ここには、日本で現在過去全ての、国内で出版流通されてきた、あらゆる全ての本が納められており
(例の20年近く前の学生時代に出版されいった絵本もバッチリここには収められていた。)

「いやーん恥ずかしい、リニューアル版と取り替えてーん(涙)」
といったところで無駄である。

自分的には黒歴史であっても、お国のルールが絶対である。


「納本された出版物は、現在と未来の読者のために、国民共有の文化的資産として永く保存され、日本国民の知的活動の記録として後世に継承されます。」国立国会図書館webページより


と、書かれていたではないか。




調べて見つからない本は何1つ無い、正に知識のインフラ的な場所でもある。
一般通路とは異なる入り口から専用通路に通され、守衛室での受付を済ませ、納本窓口までの長い廊下を進んでいく。




倉書には4500万冊とも言われる本があり、
我が社の本など、その中の一冊に過ぎないのだが、今後一生消える事の無い名前を残すという意味では、
大変大きな一歩を踏み出したと思っている。



弊社が作った絵本や今後の教材作りの展開などはまたそのうちご紹介します。

ではでは!

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