• 2021/01/19
  • 美容バレエ,豆知識

リバウンドの原因となるホメオタシス

リバウンドが発生する原因には、ホメオスタシオスの機能による影響があります。
食事制限によるダイエットを実践した場合、最初の頃は順調に体重が減っていきます。

序盤はうまくいっても、続けていくうちに停滞期になって体重がガクッと減りづらくなります。
人体にはホメオスタシオスという機能があるため、停滞期が起きるのです。
体内に取り入れる水分や栄養分が著しく減った時に、体を守る機能がホメオスタシスです。

わずかなエネルギー消費だけで生命活動ができるよう、体を省エネモードにして環境変化に対応します。

ダイエットをしている時にホメオスタシス機能が作用すると、少ない食事でも生き延びられるようエネルギーを使わない体になろうとします。

体重が停滞することはリバウンドとは呼ばず、停滞期の時点ではまだホメオタシスはリバウンドの原因とはいえません。
リバウンドの原因にホメオスタシスが絡む時とは、どういった状態なのでしょう。

ホメオスタシスは、停滞期に食事制限を中断してダイエット以前の摂取カロリーに戻した場合でも、働き続けています。

以前通りの食事量に戻しても、ホメオスタシスはすぐにはそのことに気づかず省エネ稼働を続けるため、使い切れないカロリーが出てしまいます。
ホメオスタシスがリバウンドの原因になるのは、取り入れるカロリーに比して使うカロリーがとても少ないためです。


 
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