• 2022/02/18
  • その他

舞台用のバレエ音源、編集は自社で作っています。

今日は、弊社が最も得意とする音源制作のことについてご紹介します。


弊社では、音源制作事業 という事業所があり、

毎週全国各地から、作曲、編曲、音編集、様々なジャンルの音楽を対応しています。

今回は「音の編集」について書いてみようと思いますが、
ダンス(バレエやジャズ、モダン、ベリーダンス)、フィギュア、新体操など
様々な案件をいただいておりますが、やはり「踊りやすさ」が最重要になります。


作曲、音楽的な観点からいくと、
音楽の構成には、意図や意味があるので(序奏・提示部・展開部・再現部などなど、構成的なところも細かく意味があるので)
それを変えてしまうということは、作曲家の意図も変えてしまうことにもなるので、
そのあたりはなんとも複雑なところもあります、、、
ですので出来ることなら、本来の作られた音楽で踊る方がより本物です!

とは思っているのですが、
踊るのは必ずしもプロばかりではありません。それに、コンクールなどは決められた尺などもありますし
世の中はなんでも柔軟でないといけないですよね。


音源編集をすることで、音楽のスピードやテンポ感を部分ごとに微調整、途中で音楽を切ってつなげる。
そうやって、その人に合ったオンリーワンのの音楽にしていくことで、
安心して安定の表現で、踊れますよね。




で、その現場を少し見せます。
例えば、編集画面ってどうなってるの?

意外と知らないマニアックな部分ですよね笑

弊社でも、時に「さくっと作れるでしょ」と思われていたり軽いノリで簡単に頼まれることもあります(苦笑)。


音編集は、職人さんと一緒。
専門的なスキルと、経験と、音楽を知っていること。この3点が大事になってきます。


お医者さんの例がわかりやすいですね。
一つの病でも、様々なアプローチで治療を行うのと同じで、


音源編集も、素材によって作業内容が異なるので、
「この音源ならこういう処理をしていこう。」
とか、
「この音質ならこういう処理は逆効果だな」

音源素材によっては、希望通りには物理的にできないこと
できること、いろいろなんです。

それらを総合的に判断しながらベストな制作方法で着手します。





※先日の編集画面。
誰の作品の編集音源か名前をつけているので、名バレしなように、その点を隠しています。


つい先日も、コンクールと外部団体の舞台があったので、自社で細かい編集を行っていました。
この音源製作の担当は弊社の工藤健が担当しました。
彼は私の、音大時代の後輩で、PCを使って、音の波形編集やプログラミングに特化しており、maxmspというソフトで、オリジナルの楽器エフェクターをパソコン上で作って、ライブエレクトロニクスのような事を披露したりしてました。


社会に出てからは、私が元々個人時代から請け負っていた音楽制作の仕事をたまに手伝ってもらっていましたが、
昨年からスタッフとして、音楽作成のフォローや、会社のシステム関係のサポートをしてもらっています。



工藤健インタビュー(クリックで動画に飛べます)



さて、今回の音編集について。

上記の画面はLogicというソフトの編集画面の一部ですね。


弊社では、基本的には制作を、protools、またはLogicで作業しています。


protoolsについては、よくスタジオや、テレビの音効さんなどの現場でも使われている最もメジャーなソフトの一つですね。
以前はオーディオインターフェイス(当時はサウンドハウスでM-boxなんかに付属してたような記憶があります)
と一緒に購入して、大体7-8万くらいのソフトでした。

今はオンラインで年額、月額など選べます。
ワンポイントで使う場合は、月額もありですね。

1月だけななら、3,000円程度でオンライン上からDLできます。時代ですねー。



protoolsは録音やミックスにも特化しています。波形編集がとても簡易的に、細かくできるので重宝してます。


そして、もう一つ。

Logicは万能型で、いわゆる打ち込みから、録音、波形編集、なんでもできます。まぁprotoolsでも出来るのですが、バランスが良いのはLogic、音編集関係やprotooleと私もこの2つの二刀流で、編集の用途を使い分けていますね。



編集について
今回は、

テンポコントロールと、ポイントごとに切ってつなげています。


ここが巧みポイント


ここが音楽を知っている弊社ならではの制作ポイントとしては

素人がよくありがちなのが、音を切ってつなげた際、

「ブチッ!」

という異音が入ったり、不自然に音がフェードイン、またはフェードアウトしたりします。



この音の繋ぎ目を、クロスフェードさせたり、0.0001単位で微調整したり、

人の耳では判別不可能な箇所も、波形を見ながらより綺麗に繋がる部分を探し当てる。

といったことをやっています。これは、素人の編集では不可能ですね。


大体の舞台において、そのスクールの先生が自ら作っているのでしょうが、
(大変な作業だと思うのでそれ自体はすごいなーと思いますが)
先のコンクールでも客席で聞いていて、

「あーこの編集ちょっとなー、、、」

といった音質や編集の粗が、職業病ながら聞こえたりして、
それが、コンクール自体の評価に実際影響するのかどうかはわかりませんが、
作品として見ると、総合芸術になるので、音も拘った方がより良いものになるのになーと思うことはありました。


そういう点でも自社でも専門家がいる点は有利だったりします。
バレエの音制作はスクール経営という立場上でも、長年やってきましたので、ご依頼ある際はお問い合わせくださいね。



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